歯科衛生士:佐藤 遊里

【歯科衛生士】チーフ歯科衛生士
コメント

5年先、10年先、歯科衛生士として知識も技術もしっかりと身に着けられるところで働きたいと思い、幅広い診療を行っているオーラルプロポーションクリニックを選びました。

完全自由診療(以下自由診療)の患者さんはどのような方がいらっしゃいますか?

来院される患者さんの年代は30代~50代の方が中心ですね。費用をかけてもしっかり治療をしてほしいと思われる方や歯科についての知識がある方が多いです。またオーラルプロポーションクリニックでは※静脈内鎮静法(点滴無痛麻酔)をおこなっているので、歯科恐怖症の方も多く来院されますね。
※静脈内鎮静法とは、点滴により麻酔薬を腕の静脈に投与し、麻酔をおこなう方法です。静脈内鎮静法をおこなっている状態では、うっすらと意識はありますが、ほとんど眠っているような状態になります。治療に伴う不快な痛みや振動・音などがほぼ気にならず、快適に歯科治療を受けることができます。(オーラルプロポーションクリニックHPより引用)

オーラルプロポーションクリニックを選んだ理由を語る歯科衛生士佐藤さん
歯科衛生士の業務内容を教えてください。

1人の歯科衛生士が見る患者数は1日あたり、7~8人です。 業務内容はクリーニング(スケーリング、PMTC)が8~9割で、他にもホワイトニングやリップエステなどが主なお仕事になります。
クリーニングの時間は1人60~90分の時間をとっているので、1日のほとんどがクリーニングのお仕事になります。

クリーニングの回数はどのくらいに分けておこなっていますか?

クリーニングの回数は保険診療だと数回に分けないといけないんですが、当院は自費診療のため、患者さんのご希望にあわせておこなう事が多いです。歯石の付着具合によりますが、希望する方は1回で3時間のクリーニングをする事もできます。

クリーニング業務を行う歯科衛生士佐藤さん

クリーニング時間が長くて体力的に辛くないですか?

ルーペ(拡大鏡)をつけてクリーニングをおこなっているので姿勢が悪いとよく見えないため、姿勢には気をつけていますが、体力的には辛いと思った事はないですね。

自由診療や美容外科などでありがちな業績ノルマなどはありますか?

ノルマはないですが、頑張れば頑張っただけ評価に反映されるので、個人としても、衛生士チームとしても目標をもって、日々、業務にあたっています。

なぜ自由診療のクリニックで働こうと思ったんですか?

今の職場には新卒から勤務しているんですが、特に自由診療だからここの勤務先を選んだわけではないんですよ。学校を卒業して5~10年たった頃に私は歯科衛生士として全然できていないんじゃないかと不安になるのは嫌だなと思ったので、知識も技術もしっかりと身につけられるところで働こうと思っていたんです。そのため幅広い診療を行っているところで、きちんと教えてくれるところがいいなと思い、今の職場を選びました。

患者様のカウンセリングを行う歯科衛生士佐藤さん

入社してから患者さんを一人で担当するまではどのような流れでしたか?

初めは先生や先輩のアシスト業務をしてどのような治療をしているのか覚えました。 また、P検や超音波スケーラ、キュレットなど手技ごとに先輩歯科衛生士によるテストがあります。まずはマネキンで練習して、当て方が大丈夫であれば、自分の親や友達を呼んで、練習とテストをおこない合格したら患者さんの対応をするという流れです。

練習やテストはいつおこなっていましたか?

診療中のすき間時間や、練習が足りないなと思う時には、夜の診療後に残って練習していましたね。

自由診療のクリニックで働くやりがいは?よかった点を教えてください。

一般歯科で働いている歯科衛生士の友人と話をしていた時、「どんな仕事をしているか」「日々の診療で困っていること」などを話していると、私は知っているけど友人は知らなかったことなどがあって、知らぬ間に知識の量に差がついている事に気が付いたんです。
自由診療は保険診療よりも患者さんの費用負担が大きい分、患者さんから高い技術や豊富な知識を求められるように感じるのですが、それに応えることができる技術や知識を持ったレベルの高い先生が多いと感じています。
そういう先生や先輩と一緒に働いていると、私に足りない部分を教えてくれたりと、参考になる事がたくさんあるので、働いているうちに自然と知識や経験が身についている感じがありますね。
また歯周病治療に特化した先生がいるんですが、基本的なキュレットの使い方から歯周病の専門的な事までを学べますし、なにより尊敬できる先生から「しっかり歯石がとれているね」と言われると自信にもつながり就職して良かったと思います。
また歯科衛生士も先生と同様に患者さんから求めれる事が高いので、患者さんの口腔内を触るまでに結構練習をするのですが、自分の技術に不安を残したまま患者さんの対応する事はないので、そういう点も良かったと思います。

歯科衛生士業務を語る歯科衛生士佐藤さん

自由診療のクリニックで求められるスキルはなんですか?

やはりそれなりの費用がかかっているので、技術はもちろんですが、言葉遣いや接遇面も求められると思います。私は先輩が患者さんと話しているのを聞いて、自分の言葉遣いや対応じゃダメだなと思って、意識して直していきました。

どのようにして学んでいきましたか?

先輩が患者さんと話している会話を聞いて真似したり、電話対応や患者さんと話している時に先輩から注意を受けたりしながら学んでいきました。電話対応や会話内容を先輩に聞かれているのは初めは緊張しましたし、できているか不安でしょうがなかったですね。

どのようなモチベーションで乗り切りましたか?

辛いなと思う時は友達に相談したりとか、同じ事で悩んでいる人ってたくさんいますし、そこで励ましあったりしていました。もし今、辞めたとしても次の職場にいっても同じかなとも思いましたし、それなら先輩もしっかり教えてくれるし、ここで頑張ろうを思い乗り越えました。

一緒に働く仲間との縁を大切にしている歯科衛生士佐藤さん

働くうえで気をつけている事はありますか?

患者さんが「あのスタッフに言ったのになぁ」と、ならないように気をつけています。私に伝えてくれた内容が他のスタッフと話した時に、「聞いていない」となると、患者さんも不安になると思うので、患者さんと話した内容は些細な事でも他のスタッフへ共有するようにしています。
また歯科の知識が少ないと患者さんに伝えてあげられる事も少なくなってしまいますし、歯科に詳しい患者さんもいらっしゃるので、それ以上の知識を持っていないと患者さんも不安になってしまう可能性もあるので、意識的に歯科の情報を得るようにしています。

どこで情報や知識を得るんですか?

先輩に相談したり、セミナーを受けさせてもらったりしています。先輩は色々と患者さんを診ている分、知識も多いですし、同じような質問をされていたりするので、先輩や先生に相談しています。また3ヵ月に1回外部の講師が来てくれるんですが、そこで情報を得たり、疑問点を解消したりしています。

素朴な質問なんですが、患者さんと他愛ない話ってするんですが?

全然ありますよ!お盆休みどこいかれたんですか?とか普通に話します。次に来院された時に前回話した事を覚えているとこの人は自分の事を見てくれていると信頼してくれたりしますし。

患者さんとの心に残っているエピソードを教えてください。

もともと歯周病で他のクリニックに通っていた患者さんが、あまり良くならなくて、うちに来院されて、クリーニングを担当したんですけど終わった後に「ここにきてよかった、佐藤さんにやってもらってよかった」と言ってもらえた時はとても嬉しかったですね。
またリップエステやアロママッサージもおこなっているので、終わったあとに気持ちよかったといわれる事も多いので、それも嬉しかったですね。

働いていて楽しい瞬間を語る歯科衛生士佐藤さん

今の職場で働いていて楽しいと思うときはどんな時ですか?

スタッフの仲がいい事ですね。年代が近い事もありますし、裏表のない素直な性格な人が多いので楽しく働けています。院長も話しやすいですし、スタッフの事も考えてくれているなと思う事も多いです。普段、家族や友人など身近な人にもなかなか「ありがとう」って言葉に出して言いづらかったりしますけど、院長は「ありがとう」って言ってくれる事が多いです。それもあって働きやすい職場だと思います。

忙しい中ずっと働いていると”私の事考えてくれていない”って思ってしまう事もあると思いますが、ありがとうって言ってもらえると嬉しいですし、しっかり見てくれているんだと思って頑張れますよね。自費の勝手なイメージなんですけど、身なりとかには厳しいんですか?

一応ルールとして、髪の毛の色は何番までとか、髪留めも派手すぎないものなど、一定のラインはありますね。メイクも派手過ぎず、かといって最低限人前に出られる程度にはしています。落ち着いた感じであれば問題はないです。

こちらの記事は シカカラDH求人による取材記事を引用しております。